約20年振りらしい、ネオ・ジオン系の新MS,シナンジュ。

その曲線を多用したデザイン、エングレービング(袖つき)、シャアの記号など、とにかくカッコイイです♪
ユニコーンに続いて、ver.kaとして発売され、カナリ嬉しかったものです♪

今回はそのまま組んでもカッコイイMGシナンジュを各部ブラッシュアップ・デティアップして、豪華絢爛かつ、キャラクター性を重視して、いかにもネオジオンの「シンボル」として仕上げました。

元々キットの出来がイイので、改修は一部です。
他、塗装やデカールの貼り方、デティアップパーツなど、とことんこだわってみた作品です。

MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
MG シナンジュ
  • 制作状況
  • MGシナンジュ
    製作開始です♪
    箱の大きさはMGユニコーンと同じ
    (MSとしての全長もデストロイのユニコーンと同じくらい)
    ですが、パーツにボリュームがあり、
    箱の厚みはユニコーンより厚いです。
  • MGシナンジュ
    パーツ大降りで組みやすくもあるんですが、
    それでもスゴイ量に中々進まない。。。w
  • MGシナンジュ
    今回はとことんデティアップ・塗装にこだわろうと、
    事前準備を結構しました。
    塗料もフィニッシャーズにリベンジ
    (昔UCで大失敗しましたw)し、
    デティアップパーツも♪(コレは一部ですが)
  • MGシナンジュ
    ホントに出来がよく改修も各部ブラッシュアップ気味です。
    スパイクアーマーをシャープに。
    (金属パーツでも良かったんですが、
    ここはキットのモノの方がシックリくるかと)
  • MGシナンジュ
    頭部も微妙にブラッシュアップ。
    ・余りにもモノアイが奥まり過ぎてて見えないので、
    フェイスマスク上部を削りこんで、
    モノアイ露出を増やしました。
    ・後ハメ+塗りわけのためバルカンを切り離し、
    接続余剰部分を削り込んでシャープ化しました。
    この作業をするとフェイスマスクが
    頭部に固定出来なくなるので、
    アゴガードに接着しています。
    ・他、あまり意味はなかったかもですが、
    アゴ引けるようにアゴガード下を削りこんでいます。
  • MGシナンジュ
    唯一ジャケット写真を見て気になった腰。
    腰が幅広すぎるかと思い
    サイドアーマー接続基部を切り詰めました。
    (腰のエネルギーケーブルも短縮)
  • MGシナンジュ
    ボディを組み上げた状態。
    赤外装はツヤ消し、エングレービングは光沢、
    エネルギーケーブルは金属パーツと
    質感を変えています。
    お陰で模型栄えするようになったと思います♪
  • 塗装状況
  • MGシナンジュ
    塗装もまずはエングレービングの色を検証。
    華麗な色使い的に、金メッキとまではいかずとも、
    その様な色を探し、イロイロ試してみました。
    最終的にフィニッシャーズの青金に落ち着き、
    画像は左からフィニッシャーズの
    赤金・ナイトゴールド、
    スーパーメタリックのスーパーゴールド。
    これじゃわかりにくいですね(汗)
  • MGシナンジュ
    メイン色の赤もイロイロと検証しました。
    検証したのはGXのハーマンレッド、
    フィニッシャーズのブライトレッド・リッチレッド。
    発色のため下地色から検証し、
    フィニッシャーズにスーパーシェルホワイトの上塗り、
    →成型色(サフレス塗り)。
    最終的に、サフレスでブライトレッド
    (+ガイアの蛍光ピンク)の発色が重量感、
    キャラクター的にシックリきたので採用しました。
    デカールも多いんですが、
    シナンジュの素のカッコ良さを出すには
    マーキング多いのはうるさいかと思い、
    ラインデカール・ナンバリングのみ貼りました。
  • MGシナンジュ
    エングレービングの塗装の手間を軽減するため、
    方法をイロイロ考えたり調べたりしました。
    最終的に金塗装の上にエナメル塗って、
    後で金部分のエナメルを剥がす方法に。
    まずは金塗装して、あとでエナメルを剥がす時に
    塗膜が剥がれないように、スパクリⅢでコート
  • MGシナンジュ
    その後でエナメルのセミグロスブラックでコート。
    スパクリⅢコートの上からでは塗料が乗りにくいので、
    希釈を濃くし二度吹きくらいしました・・・
    ムラなど出て塗りなおしもありましたが(汗)
    この状態から余剰部分のエナメルを剥がし、
    最終スパクリⅢコートします・・・
    個人的に、この方法マスキングより楽しい~♪

○制作内容


パーツ切り出し・成型(ヤスリがけ)⇒表面処理(1000番)・エッジ出し⇒サフチェック・最終成型⇒再びサフ後塗装⇒ツヤ消しフラットコート

頭部・・・①モノアイが奥まって見えにくいので、フェイスガード上部を削りこみ。
・・・・・・・②バルカンを切り離し、接続余剰部分を削り込みシャープに。⇒コレで後ハメ・塗りわけが簡単に
・・・・・・・③アゴガード下部を削り込み、若干アゴを引けるように。後、②の加工でフェイスが取り付けられないので、アゴガードに接着。

スパイクアーマー・・・キットのモノを6本全てシャープに削り込み

腰・・・腰に幅広感があったので、サイドアーマー接続基部を切り詰め&エネルギーケーブルも短縮。

デティールアップ・・・全バーニア、エネルギーケーブルを金属製のものに変更。


○塗装



ホワイト・・・フィニッシャーズファンデーションホワイト

赤・・・サフレス下地にフィニッシャーズのブライドレッド+ガイアの蛍光ピンク

武器類・・・ガンダムカラーのグレー24+ガイアのピュアブラック

フレーム・・・ガンダムカラーのグレー24+ガイアのピュアホワイト

エングレービング・・・ガイアのピュアブラック下地にフィニッシャーズの青金塗装後、スパクリⅢでコート⇒エナメルのセミグロスブラックでコート⇒金部分のエナメルを剥がし、最終スパクリⅢコート

シルバー・・・メッキシルバー(バーニア内部などはクリアーレッドコート)

仕上げのツヤはツヤ消し・光沢・金属パーツなど三段階あり、模型栄えを目指しました。

ツヤ消しにもこだわり、今回フィニッシャーズのスーパーフラットコートを使用しました。
クレオスのスパクリⅢをベースにツヤ消しフラットコートを混ぜていき、正確な調合比は3;2くらい??とわからないのですが、
滑らかでシットリと、キメ細かいコートが出来、今までのガイアのツヤ消しよりもイイカンジです♪